ガラスが割れた、針が抜けた、など、困ったら当店にご相談下さい。
部品に関しても、あきらめる前に一度ご相談下さい。
バネ棒・割ピン・SSピン(パイプセット)・リューズ・スライドネジなどの汎用部品もけっこう取り揃えています。

お客様曰く、当店の時計修理は、電池交換・ベルト(バンド)調整以外にも色々と出来ることが多いようです。
実際に行なった作業例を見て、ご参考にして頂ければと思います。

以下、作業例です。ご参考になれば幸いです。

リューズ抜け。付け直しです。

秒針が抜けているのを取り除きました。付け直しは行なわず2針時計として使用されます。電池交換もさせて頂きました。

リューズが外れてなくされてしまいました。巻き芯は残っていて折れてもなかったので、代用のリューズを合わせて取り付けさせて頂きました。

機能不全のためムーブメント交換で修理対応させて頂きました。ベルトもクリーニングしました☆

本来こうなってしまった場合は分解掃除および部品交換(リューズ、巻き芯、ほか)扱いとなります。
今回は、お客様のご希望により分解掃除はせず、水抜いてケース掃除して機械乾かしました。巻き芯(リューズから出ている棒)も曲がったまま状態で差し込むことになりました。
これで様子見となります。

針の見当がずれています。落下によるものだと思われます。1回抜いて挿し直しました。

文字盤の見当がずれています。落下により脚が折れたことが原因でした。

錆取りとパッキン交換。パッキンの外側がけっこう錆ています。同時に、内側が大丈夫なことも確認できます。パッキンの役割がよくわかる画像なので、参考にして頂けたら有難いです。パッキンの活躍により最悪の事態を免れています。水浸しにならなくて良かったと思います。ほぼきれいに仕上がりました。

クラスプ(ベルトの留具)の中のバネが2本とも折れていて、スカスカになっていました。新しいバネ(汎用品)で修理対応しました。気持ちよくパチッと閉まるようになり、たいへん喜んで頂きました。

びっちゃびちゃです。これはもう分解掃除案件なのですが、応急処置のご要望でした。きちんとご説明させて頂いた上で、指示通り応急処置をさせて頂くことになりました。とりあえず動いています。これでダメだったら捨てるとおっしゃっていました。

ガラス交換、アニエスb。
真円・フラット形状のガラスならある程度の店頭在庫がありますので、比較的すぐに出来ます。

電池切れ後、数年経過とのことでした。
修理するか、このまま様子見するか...。メーカーに出すと修理が確定します。現状では電池交換と液漏れ箇所の処理・掃除によって元気よく動いているということもあり、少し悩まれた末に様子見されることになりました。

針抜け修理。

ガラス交換、CITIZEN(REGNO)。

針抜け修理。

ムーブメント交換、某輸入時計。
今回の場合、当店からメーカーへ取り次ぎができないタイプの時計でしたが、同じ型式のムーブメントを別ルートで入手できました。運良くお役に立てた仕事でしたが、お客様には大変満足して頂きました。

針抜け修理と電池交換。
針抜け後そのまま使わず放置されていたらしいです。電池交換とあわせての作業をさせて頂きました。